キャノピーウォーク

キャノピーウォーク
誰でも木の上に
Canopy walk(キャノピーウォーク)とは、ハーネスを着用するアクティビティとは違い、誰でも樹上にアクセスできるような遊歩道のこと。安全管理システムがあるコースと違い、落下の危険がないようにブリッジに柵などの安全措置を講じる必要がある。木に取り付ける足場(プラットフォーム)とそれをつなぐ吊り橋のシンプルな構造。

課題は荷重コントロールと日々の安全管理。何かの施設内に設置するのであれば管理は一体化できるが、スタッフによる常時監視がない一般の公園などに設置するのはリスクが伴う。人数制限など不可能になってしまうからだ。国内でのケースとしては一例目はフォレストアドベンチャー・よこはまのユニバーサルパスだ。こちらは一般開放しているが、オープン時には同施設のスタッフが管理しているので安心だ。

車椅子やベビーカー対応にするには

フォレストアドベンチャー・よこはまのユニバーサルパスはバリアフリーである。樹上のルートだけではなく、そこへたどり着くまでのルートもバリアフリーにしなくてはならない。森の地面を歩く部分は木道を設置した。地面は平らで一定ではないので、傾斜を一定にするのにルートが重要だった。樹上のルートは今までの経験をフル活用してできたものだ。車椅子でいけるということは自転車でもいけるということなので、MTBトレイルの一部に使うことも可能だ。ブリッジの重量が大きくなるので、自然木を使用する場合は木の選定を慎重にした方がいいだろう。

設置例がまだ少ないが今後増えていくアイテムだと予想している。ただし短い距離でもコストがかなりかかる。これで利用料売上を見込めるまでのボリュームはないので、今後コストを抑えながら、距離を伸ばしていく改善策が求められる。まだまだこれからのプロジェクトである。
木の上を歩くにも色々
安全管理システムが整っているブリッジということであれば、より簡素なもので、下の写真のように設置可能。ここではキャノピーウォークとはハーネスなどの安全措置を取らずに渡れるものを指した。有料で管理できるプレイグラウンドなどが、スタッフ常駐、監視もできるので現時点では最も有効な使い方だ。

