樹上コースに適した森とは?

ありがたいことに全国各地から、「所有している土地(森)に樹上コースを作れないか?」というお問い合わせを頂きます。

求められれば、可能な限り全国各地へ足を運び実際に現場に視察します。
ジップラインを含む樹上コースを設置するにあたり、どんな森が適しているでしょうか?

①適した樹木
まずは樹木があることは必須ですが、樹木であればなんでもOKという訳でもありません。直径がある程度太いことが求められます。具体的にはコースの足場を設置する樹木の胸高直径が30cm以上は欲しいところです。それぐらいあればジップライン等を安全に設置できる最低レベルはクリアできます。樹種には大きな制限はありませんが、樹木の健康状態は大事です。
近年ですと、一部の地域ではナラ枯れ等の病原菌の流行が見られる地域もあるので要注意です。また、適した樹木は多ければ多いほど多彩なコースレイアウトが検討できます。

どんな施設も、最初は「ありふれたの森」からスタートします。
風光明媚な景観でも樹木がなければ・・・

②インフラ
「何が必要か?」と挙げた項目ではありますが、実はインフラがなくても運営している施設はいくつもあります。例えば、フォレストアドベンチャーの第一号としてオープンしたフォレストアドベンチャー・フジ(山梨県)は、2022年現在でも、電気・水道・ガスは一切ありません。それでも年間数万人レベルの集客を可能にしています。
ただし、このインフラは「なくても運営可能だが、あればさらに運営に有利」というのも事実です。もし所有している森(土地)の中、もしくは隣接地にトイレや水道などがあれば、より可能性は拓けてきます。

どんな森にも必ず何か魅力が隠れていて、それを引き出せれば魅力ある施設が造れます。

③プラスアルファの何か
十分に適した樹木さえあれば、樹上コースの設置は可能です。それに加えて、森(土地)の中に深い谷や小川、池などがあれば通常の樹上コースの魅力に加えて「プラスアルファ」の魅力に昇華することも可能です。
池越えや谷越えのジップラインや展望の良いコースは、競合施設との差別化にもなりえます。

重機が入れなくても、人間さえ入れる森なら建築は可能です。

もし上記の記事を読んでピンときた方は、お気軽にお問い合わせください。