ロング・ジップライン

ロング・ジップライン
やっぱり人気のジップライン
ジップラインという言葉は完全に定着した。ここではハーネスを着けて滑車を使ってケーブルを滑り降りるアクティビティをジップラインと呼ぶこととする。日本で最初の本格的なジップラインを設置したのはフォレストアドベンチャー・フジ。ただしフォレストアドベンチャーではジップラインのことを”ジップスライド”と呼んでいる。これはパートナーがフランス企業だったからに他ならない。フランスではチロリアントラバースと呼んでいた。このアクティビティを英語圏に設置するときの名称をジップスライドと名付けていたので、日本でもそのまま使うことにした。英語圏ではジップラインという名が定着しており、日本でも一般的になったようなので、ここでもあえてジップラインと呼ぶことにする。

長く、高く、
長く、高くというリクエストは多い。個人的には250〜300mくらいが一番運営しやすいと思っている。それ以上長くなると利用者も長く感じるし、管理するのも手間がかかる。それよりも重要なのは雰囲気と眺めではないかと思う。ジップラインだけの体験アクティビティを作るケースも多い。往復2ラインが基本で、1回2,000円程度の料金帯が一般的だろう。長くなればなるほど、ケーブルが弛むので、谷などを超える地形が必須になる。

設置の実際
500mを超えるものでも自然木を利用したケースもあるが、人工支柱を使うことが多い。設置する場所が重要だからだろう。支柱の高さが高くなればなるほど設置費も上がるので、出来るだけ地面が高い場所を選ぶことをオススメする。スタート地点は狭い場所でも可能だが、ゴール地点は広い場所が必要だ。スピードを緩めるためにランディングエリアが必要だからだ。ブレーキシステムを使用すれば狭くても大丈夫だという話を聞くが、安全を考えると広い場所で徐々に減速して止まれることがベストだと感じている。

ビジネス的に成功の可能性があるケースは、すでに多くの人を集めている場所に設置することだ。実際に目の前を滑っている人がいれば、多くの人がやりたいと感じる。